TOMODACHI
建物の上をヘリコプターが通ったせいか リビングがなんとなく突き上げられるように
揺れた・・・
ヘリが通り過ぎた後も 揺れている
縦揺れ・・・
だんだん大きくなり 部屋がぐるぐる回り始めた
未だかつてない位の揺れ・・・
それも 長い、とても長く感じた・・・
その後大きな揺れは収まったけれど
余震が続いていた
twitterとメールで友人と連絡を取る
揺れてる!大丈夫?
twitterとラジオは情報が早い。
そして細かい。
そして、寄せられる情報の暖かく好意的な事に 本当に感動しました。
次男はその日。東京ディズニーランドにいました。
ファストパスの時間になったのでビッグサンダーマウンテンに向かう途中
大きな揺れを感じ、思わずベンチに座ってしまったそう。
キャストの皆さんが、すぐに誘導して 安全な場所に移動集合し、ビニール袋と段ボール、カッパが配られ
建物の安全が確認されるまでの5時間もの間、待ち続けていたそうだ。


安全確認がされて 次男は家が近く、車だったこともあってそのまま帰宅しましたが、
駐車場は液状化現象で泥の海、また電車はストップしていて そのままディズニーリゾートで夜明かしをした方も
2万人とも3万人とも言われています。
キャストもお客さんも本当に素晴らしい。

家は21階なので、かなり揺れましたが、何一つ壊れず、何一つ移動せず、何一つ倒れず、ある意味驚きました。
落ち着いた後、家族や友人からのメールを打つ手が震えていたのを覚えています。
ベランダに出て外を見ると、ヘリコプターが数機飛んでいました。
南で一カ所、東に二カ所、黒煙と炎があがっていました。
東京でこんなにも怖かったのですから震源地に近い方々の恐怖は幾ばくかと思うだけで震えます。

夜は大渋滞になりました。

現場の声を励ましとともに伝えてくれました。
希望に繋がるツイートもたくさんありました。
http://prayforjapan.jp/tweet.html
世の中捨てたもんじゃない。
自然は私たちに豊かさを与えてくれ、また脅威でもあります。
本当に謙虚に、感謝を持って生きよう、改めてそう思いました。
政治の混迷、足を引っ張り、避難批判合戦の国会中継、
連日同じような報道で、不安不満をあおるマスメディア。
そんなことをしていてはいけないという警笛だと、今朝テレビであるコメンテーターが言っていました。
さっきも、輪番停電の記者会見で 枝野官房長官に質問している記者の その質問内容に
家族で絶句してしまいました。
今は 与党だ野党だそんな事を言ってる場合じゃなくて
それこそ手を携えて協力し、一人でも多くの命を救い、一刻も早くライフラインを回復し、
日本を復興する事こそが最優先なのではないでしょうか?
世界中からこんなに暖かいメッセージが届いています。
世界から救援の手が差し伸べられています
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110312k0000m030179000c.html
国連からは
日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する
とのコメントも戴いています。
報道もどのチャンネルも被害情報ばかりでなく、救援情報、子供たちが観れるような番組
支援出来る事の呼びかけ等、折角映像を使えるメディアなのだから工夫して欲しい。
ラジオのきめ細かい前向きになるような報道のように。
と、切に願います。
今こそ 力を合わせて、復興へとみんなで歩む時ではないでしょうか?
まずは自分にできること・・・
やって行きます
アメリカから救援に来た空母 ロナルド・レーガン
作戦名は TOMODACHI
ヒーラーな私は、地震発生で無防備だったせいもあって、今回いろいろな感情に
同調してしまい、様々な場面で涙していました。
あまりに大勢の方々がなくなり、その悲惨な状況の中
友人、知人、そしてそのご家族 安否がまだ解らず
眠れる日々を過ごしている・・・
助かったけれど、何もかも失い、ライフラインの回復のないまま避難所で過ごしている・・
この事実を目の当たりにして あまりに無力な自分だけれど
だけど出来る事はあるはず!
どうか、一人でも多く一刻も早く救出されますように。
世界中と手を取り、協力しあえますように。
明日から、輪番停電です。
輪番でなくずっと停電の地域もあります、どうか光が早く届けられますように。
身近にある幸せを噛み締めて、今こうしてブログを書ける事にも感謝して
また、明日を迎えられたら、また、出来る事をひとつひとつ重ねて行きます。
大勢の 友達 と共に。

やれることをやろうね。そして、まずは停電。
もう、どんとこいって意気です。心の準備は十分できました。