マジカルカーペットスタッフより悲しいお知らせがあります
愛すべき友、植田明美さんが自宅で静かに息を引き取りました。
そして本日、家族が見守る中、たくさんのお花に囲まれて無事に旅立ちましたので、この場をお借りしてご報告させていただきます。
コロナ禍であること、またご家族の希望もありましたので、皆様へのお知らせが今になりましたことをご了承くださいませ。
数年前より体調を崩してはいましたが、それでも明美さんらしく、自分の想いには素直に、躊躇なく、貪欲に突き進んでいました。
3月末の検査で、大腸癌と肝臓への転移が見つかり、余命1ヶ月の宣告を受けました。
本人にとっても周りにとっても青天の霹靂、辛い宣告ではありましたが、癌との共存を目標に全ての薬も治療もやめ、自分で選んだ代替え療法だけで在宅で頑張ることになりました。
時間の経過と共にできなくなることも増えてはきましたが、それを憂うことなく、できること!を探し、臆せず周りに頼り、食べたいものを食べ、車椅子で買い物やランチにも行き、いつもいつも「絶対大丈夫!」と気丈に過ごしていました。
もしかしたらこのまま元気になるのでは?と錯覚するほどでした。
ゴールデンウィークには大好きな清里で10日間過ごすこともできました。
次第に毎日がギリギりになってはきましたが、幸い痛みもなく、8日もランチに出かけるのを楽しみに元気にしていたところ、出かける数十分前に急変し、家族に看取られながら旅立ちました。
江戸っ子の明美さんには相応しい、劇的な幕引きでした。
63歳という年齢を考えれば
早いよ、、と思う方もいるかもしれませんが、彼女は人の3倍パワフルに行動し、食べることを楽しみ、毎日を謳歌し、悔いなく生涯を駆け抜けたように感じます。
力強く、明るく、奔放で、
素直だけどちょっと頑固な大きな大きな魂は、たくさんの思い出と共に空にかえりました。
今までお世話になりました!
楽しかったね!
ありがとう!
と聞こえるようです。
そして、私たちからも
明美さん、ありがとう!
を送ります。
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皆さまにお願い
勝手ながらご家族の意向で、お花、お香典はご遠慮させていただきます。
7月半ばに谷中の墓地に納骨をする予定です。
なお、ご家族に連絡が必要な場合は
植田明美さんアカウントのメッセンジャーにてお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。